生計を立てることは収入だけにあらず?

生きていくためのプランや手段、その方法を考えて実行する、これが「生計」を立てるということです。生計を立てる方法として、昔の人は自分で畑を耕し農作物を作ったり、狩猟で肉を捌き売買もしくは自分で食べるなど、工夫を凝らして生活していました。しかし現在では仕事に就き、収入となるお金を得ることが生計を立てる第一の方法です。時代と共に変わりゆく社会の中で生計を立てて生きていくことは、非常に難しくなりつつあります。


誰もが簡単に貧困側へと落ちやすい

貧困女子というような言葉が話題になったのはつい最近のことです。それだけ女性が生計を立てて一人自立していくということは難しいのでしょうか。女性に限って言えば、結婚や出産、子育てが人生の中でも大イベントとなります。晩婚化が進む中、出産や子育てのタイミングが30代半ばに重なるとそこで今までのようには仕事が続けられなくなることもあります。仕事を一度退職してしまえば、30代後半からの再就職も簡単ではなく、子持ちとなれば時間も制限されるでしょう。生計を立てるための収入がこのタイミングでガクッと落ちる傾向が高くなるのです。また、その後離婚にでもなってしまったら・・・仕事を失い収入減、年齢制限で再就職も難しくなり、支えのない状態ですぐにでも貧困女子になってしまうリスクが高いのが現代の女性なのです。



男性にだって生計を立てられなくなるリスクはある

女性の方がリスクが大きいとは言っても、現代では男性にだって突然生計を立てられなくなることもあります。長引く不況に物価は上昇、昔のように企業に入れば定年まで安泰ということもなくなりました。今では金融機関でさえも経営破たん、大手メーカーでも海外へ身売りする時代です。突然のリストラや倒産によって職を失うことも他人事ではないのです。その時に家を購入しローンを組んだばかり、子供が産まれたばかりで奥さんは働けない、子供3人がそれぞれ受験だ、両親の介護が、、、などが重なっていたらどうでしょうか。生計どころか即座に自己破産、一家離散にもなりかねません。


たとえ全てを失っても生計を立てる道はある

生計を立てる収入がまったくなくなり、貯金も底をついてしまった。これからどう生きていけばいいのか八方塞りになっても自暴自棄になってはいけません。例えば国民年金の支払いは収入によって4分の1や全額免除になることもあります。所得税、住民税は控除が受けられます。失業した状況によっては失業保険がすぐに下りることもあります。万が一障害を持ってしまったとしても、優遇される制度などがあります。
このように生計を立てる手段は「知っておくべき情報」にもあることを忘れないでください。